■立石 立石様
所在地:〒124-0012 立石8丁目37番17号
アクセス:京成本線「立石駅」下車。徒歩10分
立石様の由来:
地名の由来にもなった古い石が祀られています。現在は地表にちょっとだけ頭を出している状態ですが、150年ほど前の江戸時代には60センチほども露出をしていたと伝えられています。
さかのぼること文化三年(1806年)地元の名主を中心に村人が何日も掘り続けたにもかかわらず、いっこうに底が出てこないばかりか、関係者に病人が何人も出る始末で、慌てて工事を取りやめ、文化八年(1811)立石稲荷大明神としてお祀りし現在に至ってるということです。
石自体の記録は約500年前の文献にも載っているということで、かなり古い石であることが確認されています。
昭和51年葛飾区の史跡文化財に指定されています。