■帝釈天 柴又
所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10番3号
アクセス:
・京成金町線「柴又駅」下車。徒歩5分。
・北総公団線「新柴又駅」下車。徒歩12分。
宗派:日蓮宗
正式名称:経栄山題経寺
開山:寛永年間(1629)
開山上人:下総中山法華経寺第十九世禅那院日忠(ぜんないんにっちゅう)
開基上人:第二代題経院日栄(だいきょういんにちえい)
ご本尊:帝釈天
おもしろ情報:長編映画「フウテンの寅次郎 男はつらいよ」の舞台にもなったお寺。
映画「男はつらいよ フウテンの寅次郎」の最初の走りでフウテンの寅が語る「所は柴又、帝釈天で産湯を使い・・・」で全国的に有名になった「柴又の帝釈天」。正式の名称は経栄山題経寺という日蓮宗のお寺で、ご本尊に板本尊を安置しています。
帝釈天はバラモン教・ヒンドゥー教の武神インドラと同一の神と言われ、阿修羅とも戦闘したと言う武勇の神。仏教に取り入られ、釈迦を助け、梵天と並んで仏教の二大護法神とされています。
柴又帝釈天は江戸時代から帝釈天の信仰を集め、江戸の名所としても知られてきました。2ヶ月に1回ごとに庚申縁日がありますが、除病、延寿の神として多くの参詣人を集めにぎわっています。